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セルロイド 口にしたような 苦い空 雨上がりの路地
流されるのが嫌いなはずが 手応えない日々に暮れていく
少年の空は 虹が色濃く 延ばした手でさわれた
遠い記憶に すがってみても 肌触りはない
やがて消えていく 残像なら 邪魔なだけなのに
いじらしく 捨てられず 何かを待つ 何かを信じてる
書類を折り曲げた飛行機 あの頃のようには飛ばずに
放物線を描く
セロファンの青で包んだ 湿った朝 足取りは重い
試されるのが嫌いなはずが 期待に 応えようとしていた
少年の靴は 泥が乾いて 誇らし気で軽やかだった
遠い記憶を 辿ってみても そこには誰も居ない
やがて忘れてく 幻影なら 面倒なだけなのに
くやしくて 捨てられず 誰かを待つ 誰かを信じてる
写真を折り曲げた飛行機 あの頃のようには飛ばずに
放物線を描いた
絶え間なく流れるシグナル
ビル風にのせて 何処かの空まで
片道のフライトに 乗り遅れないように
やがて消えていく 残像なら 邪魔なだけなのに
いじらしく 捨てられず 何かを待つ 何かを信じてる
やがて忘れてく 幻影なら 面倒なだけなのに
くやしくて 捨てられず 誰かを待つ 誰かを信じてる
書類を折り曲げた飛行機 あの頃のようには飛ばずに
放物線を描いた
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